今まで作ってきた動画のカメラ視点は大抵全身図が入る絵になるようにしていました。
サンプルの膝十字固めです。
ビクトル膝十字固め。DOAでおなじみのサンボ技です。
— チャイ (@chaipopo) 2020年1月17日
実は結構バリエーションがあり、両足を開いた上で膝を極める技が屈辱的で好きです。 pic.twitter.com/Z7DqvblMeY
格闘ゲームや普通のプロレス等の試合では当たり前ですね。これしかありません。
しかし一部のゲームではキャラ視点(POVとか最近は呼んでいます)で見えるものがあります。例えば攻撃側の視点にすると、
定期的に作りたくなるセルフカメラ動画。作った後に毎回関節技向けではないなと思い知らされますが。でも今回は比較的リアルな視点にはなったと思うのです。 pic.twitter.com/pSh54BRVTY
— チャイ (@chaipopo) 2020年3月16日
こんな感じです。
自分が技をかけているように見える(つもり)のでちょっと楽しいです。しかし寝技関節技の場合は相手に密着していたり地面に自分が向いていたりして、普通に作ると何がなんだかわからない動画になります。
なのであまり作ってきませんでした。
ところが、ふと思い立ち逆の動画を作ってみました。
つまり関節技を喰らっている側の視点です。
ふと思い立って股裂き喰らっている側の視点で作ってみた。よくわからないがこれはこれで需要ある気がする。 pic.twitter.com/OuX8gHd2Pv
— チャイ (@chaipopo) 2020年3月17日
・・・個人的な感覚ですが、受け側の視点で作ると「喰らっているダメージの大きさ、固められている格好の情けなさ」っていうものが分かりやすい気がします。
以前別の方のTwitterアンケートで「リョナ作品は被害側に感情移入している」という人の割合が比較的大きかったのを思い出しました。
その時は私はわかりませんでしたが、きっとこの「ダメージを想像して楽しむ」っていう感じ方がそれに近いのではないかと思ったのです。
私がプロレスや寝技関節技で苦しむ女の子を見ることが好きなのも、もしかしたらそういった感情移入や苦痛の想像によるものなのかな、と思ったのでした。
なんか自分語りが入ってしまいました。
こういった受け側POV動画はなんでも良いわけではなく結構技を選びます。
調子に乗ってキン肉バスターの受け側視点で作ってみた。移動が大きすぎるからか、何やっているかわかりにくい。技によるってことかな。 pic.twitter.com/7mDP6xAytB
— チャイ (@chaipopo) 2020年3月17日
例えばキン肉バスターですが、結局視点の移動くらいしかわかりませんね。
技を受けている全身が自分で見えるような、また体全体が最初の位置からあまり移動しない技のほうが映えるかなと思います。
あとでMMDでPOV組技動画を作るためのポイントをちょっと書いてみます。
このへんで。